放課後、学級練習

拝啓、十五の君へ――

今、君たちは悩み、迷いながらも未来へ一歩を踏み出そうとしています。この歌に込めた想いは、過去の自分への励ましであり、未来への希望。一人ひとりの声が重なり合い、心に響くハーモニーとなった瞬間、その姿は、何よりも美しく、力強いメッセージでした。どうか、この歌が君たちの背中をずっと押し続けますように。

静かに流れるメロディに乗せて、君たちの声が未来へと届いていきます。不安も、迷いも、すべてがこの歌に溶け込んで、優しい力に変わる。十五歳の心が奏でるハーモニーは、誰よりも純粋で、誰よりも強い。この響きが、これからの道を照らしてくれることを願っています。子どもたちが奏でたハーモニーには、言葉では言い尽くせない想いを感じます。進路を考え、将来に向き合うこの時期、その歌声は、迷いも希望もすべてを包み込むように響いています。その姿、これからもそっと見守っています。