放課後、学級練習

合唱曲として「ハナミズキ」を選びました。

この曲には、遠く離れた人への優しい祈りと、未来への希望が静かに息づいています。言葉一つひとつが、私たちに「大切な人を思う心」をそっと語りかけ、胸の奥に温かな灯をともしてくれます。練習を重ねる日々の中で、生徒たちは声を重ねるだけでなく、心を重ねることの尊さを知りました。響き合う歌声は、互いを支え合う絆の証。

この調べは、皆様の心へと優しく届くことでしょう。中学３年間、ここまでの歩みを見守り、支えてくださった保護者の皆様。合唱コンクールにおいても、皆様の励ましが生徒たちの歌声に力を与えてくださると思います。本番では、歌に込めた願いを一音一音に託し、聴いてくださる方々に深い感動をお届けできるよう、クラス一丸となって力を尽くします。どうぞご期待ください。